carlife style6平日は電車で都心へ、休日にはお気に入りのクルマで郊外へ。都会に暮らすカーエンスージアストの、夢のカーライフが実現!

【Style6】2台の端正なドイツ車が並ぶガレージ編

平日は電車で都心へ、休日にはお気に入りのクルマで郊外へ。
都会に暮らすカーエンスージアストの、夢のカーライフが実現!

ライター 夢野忠則

以前、クルマ好きの“大ベテラン”の方とお話させていただく機会があった。
その方は60年代から何十台ものクルマを乗り継いでこられた、生粋のカーエンスー。
もう歳だから、と今はご自身でステアリングを握ることはないのだそうです。

これまでに乗ってきたクルマのなかで、もう一度乗りたい、と思うクルマは?
と、その方にお尋ねしてみると、こうおっしゃいました…

たくさんあるけど、たとえば今、1台だけ所有できるとしたら、アルピナだな。
大人5人がきちんと座れて、快適で、とんでもなく速く、行く場所を選ばないから。

さて…  どうして、そんな話を思い出したか、というと…

今回、「GarenT Style」の取材で訪問させていただいた、Nさんのガレージで、
極上コンディションのアルピナB6-2.8ツーリング(97年式)と出会ったから。

さっそく、Nさんにお話を訊いてみると…

「えぇ、私もアルピナは、“スポーツカー”であり、“ラグジュアリーカー”であり、
最高の“実用車”であると思います。しかもツーリングワゴンですから、さらに最強ですね。」

釣りが趣味のNさんは、月に2回はアルピナを駆って海釣りで出かけられるのだとか。
せっかく遠出するなら、行きと帰りの道中も楽しみたいですから、とNさん。
月に2回のロングドライブが、機関のコンディション維持にもつながっているのでしょう。

そして、もう1台。 アルピナのとなりに気になるクルマが駐まっています。
イエローのボディもエンジンルームも美しいこちらは、これまたカーエンスー憧れのBMW M3。
アルピナがATなのに対し、こちらはMT。スポーティな走りを堪能されているそうです。

2台の端正なドイツ車が並ぶガレージは、そのイメージにふさわしく機能的に整理されています。
釣竿や道具類もきちんと収納され、煩雑になりがちなガレージ全体がクールな印象です。

「以前は屋外の駐車場を借りていたのですが、そこは樹液でボディが汚れましてね。
ずっと屋内ガレージ付きの物件を探していたのですが、なかなか希望に合うところがなくて。」

Nさんがこだわられたのは、立地条件。
大好きなクルマと趣味の釣りを楽しむためには高速道路のインターに近い方がいいけど、
都心への通勤を考えると、電車の駅にも近くないと困る…
その両方の要望に応えてくれた賃貸ガレージハウスが、ガレントだったというわけです。

「クルマの磨きがいがあるのが、うれしいですね。もう屋外の駐車場には戻れません(笑)」

平日は電車で都心に通勤し… 休日にはアルピナで、M3で、郊外を走り回る…
都会に暮らすカーエンスージアストの夢を、ガレントで叶えることができたNさんです。

 

夢野忠則/プロフィール
クルマ馬鹿サイト「BACCARS」主宰、NPO法人ココロードプロジェクト理事。
2005年より、ほぼ毎日書き続けるブログ「夢野忠則のクルマ馬鹿で結構!」は、
楽天ブログ(クルマ・バイク部門)でアクセス数日本一を記録。

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